曲の中に必ず出てくる休符について。。

リズムでは、タン　タン　ウンと拍をしっかり正しく取れるようにやっています。

リズム打ちではしっかりできていても
いざ、曲に出てきたとき。。　
休符はどこへいってしまったのか
あるのかないのか。
休符のところも平気でのばしてしまっている生徒さんが。。

今日はオルガンピアノやピアノスタディに載っている
「月の光に」という曲を練習している生徒さん。

とてもきれいに弾いてきてくれました。

強弱もつけて静かな滑らかな曲に仕上がってきました。

ただ休符を感じていません。

休符ってなんとなく伸ばしてしまったりなくなってしまったり・・
音符ほどきちんとみていない場合が多いです。

この曲は4小節ごとに4分休符があります。

休符はお休みではなく、音楽、フレーズを次へつなげていくための準備。。

これは　樹原涼子先生の教材の中の「休符の練習」にありました。

休符は小さな子には特にしっかり数えさせるためにウンと数えさせてしまいます。

音楽を感じて休符の前の音を弾いたところから脱力、呼吸、そして次のフレーズへ・・・

今日は生徒さんと右手のメロデイーだけ
休符を意識して・・脱力、呼吸‥やってみました。

曲のテンポも練習に使いやすい曲だったので休符も感じやすく
ぐっと演奏が変わりました。

とても素敵な曲にしあがりました♪

「休符」　気をつけて弾いてみてくださいね(^^♪