「ピアノよ被災地へ届け」

夕方のNHKの番組で「ピアノよ被災地へ届け」という
被災地へピアノを届ける会の活動をやっていました。

東日本震災によって感情すらなくなってしまうほどの経験をした人達。
音楽が心の支えとなり力となっていく様子を見て
地元の音楽家の方々が被災地へピアノを届ける会を立ち上げました。

全国からピアノを寄付してもらいそれを調律師さんが丁寧に生き返らせ
幼稚園、学校などの施設、個人のピアノを必要としている方達へ届けています。
そして、そのピアノで癒されたり感情を取り戻すことのできた人たち。
音楽ってそういう力があるんですね。

宮城県気仙沼市。
大学時代の親友の住む町です。そしてあの日彼女も震災にあいました。
なかなか連絡がつかず心配しましたが、何とか無事でいてくれました。
そして、現在はピアノ教室も再開しています。
生徒さんの中にはお家が流されたり大変な思いをされた方もいて。。

番組では同じ気仙沼市でピアノ教室をされている先生や生徒さんが出ていましたが、
避難生活の中、生徒さん達の支えになったものはピアノ。
最近のレッスン風景でしょうか、
嬉しそうにマリオの曲を弾く男の子。。印象に残りました。

まだまだ復興には時間がかかるのでしょうが、
音楽が支えになってくれていることがうれしいです。
学生時代親友の家へ遊びに行ったことがあります。
港が近く、ほんとうにいいところでした。
早くあの頃のような町に戻ってくれることを願っています。

久しぶりに友人に連絡してみようかな。元気でいるかな♪

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