中学生のレッスンから♪

中学生で、初めてショパンの曲を練習している生徒さん。
短いワルツとポロネーズを練習しています。
毎週よく頑張っています。

ハノンやツェルニーなども練習していますが
なかなか力を抜いて脱力ができません”(-“”-)”

ハノンの音階練習もカタカタとと滑らかにいかず。。
手首に力が入ったまま弾いているのでしょう。

ゆっくり指の付け根から動かす練習をしたり
よくなったと思うと癖でだんだん元の弾きかたに。。。

この脱力。。自然にできてしまう子もいますが
なかなかできない子もいます。

私がそういう生徒でした。
楽譜はスラスラ読めて弾けますが
何だかきれいに弾けない。。これは長いことかかりました。

中学くらいになるとソナタ以上の曲もやりますが
16分音符が滑らかに弾けず。。。。
モーツァルトもきれいに弾けず。。。。。

ツェルニー50番に入る頃は手も小さいので
余計に力が入ってしまってガチガチでした。
先生がモシュコフスキーの練習曲を入れてくださり
その中の曲を練習しているときに
ふっと弾くのが楽になって早いテンポでも弾けるようになりました。

力が抜けたようです。
感覚で あ、これが力を抜いてってことなんだなと実感しました。

なかなか言葉では伝わりません。
こうしてみて。。とレッスンでは弾いて見せたりしますが

自分でいろいろ考えてやってみることも大切です。。

脱力ができていないと、いちいち手首が揺れて、
余分な力が入るので腕も疲れます。

生徒さんもいろいろやっていますが。。なかなか。。

ショパンのワルツは
メロディーも左手の練習も効果がありそうです♪

そして何より本人が気に入っているのかいつもより読譜も早いです。

ステキなワルツに仕上げたいですね♪

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