小山実稚恵さん12年コンサート♪最終公演
今日は東京渋谷にあるオーチャードホールまで
小山実稚恵さんのピアノコンサート「ピアノで綴るロマンの旅」を
聴きにに行ってきました。
以前もブログでご紹介しましたが
このコンサートは2006年に始まり年2回開催され、
12年間で計24回という長い期間にわたるコンサートとなり
それぞれのテーマがあります。
今回はその最終公演・テーマは「永遠の時を刻む」
1曲1曲の選曲にもこだわり、意味が込められています。
バッハ 平均律1巻第1番
シューマン 3つの幻想的小品111
ブラームス 3つの間奏曲117
前半は本当に静かな美しい旋律で
ブラームスは物悲しさも伝わるピアノの音色は柔らかい音でした。
後半
ショパン ノクターン18番ホ長調作品6 2-2
子守歌変二長調 作品57
マズルカ第49番ヘ短調作品68-4
そして最終曲は
ベートーヴェン ピアノソナタ32番ハ短調作品111
ベートーベンピアノソナタ最後の作品で大曲
1楽章の激しさと2楽章の静が見事でした。
オーチャードホールはほぼ満席。
東京まで聴きに来てよかったです。
来年6月23日、アンコール公演が予定されているそうです。
プログラムは12年間のコンサートで演奏した曲の中から
お客様からのリクエスト・アンケートを参考に決定するそうです。
さっそく私もリクエストアンケートします(^^♪
そして来年のアンコール公演もぜひ行けたら・・と思います。
心に深く残る演奏会でした。