今日は松本へ高橋多佳子さんのピアノリサイタルに行ってきました。

ハーモニーホールの桜は残念ながらまだ３分咲でしたが
高橋多佳子さんのドレスは春をイメージした綺麗な桜色でした。

調律師協会の主催ということもあってでしょうか…
ピアノの生徒さんかな？という子供のお客さんがけっこういました。

プログラムもよく知られている曲が多く、
ドビュッシー、ショパン、ベートーベンで
一曲一曲丁寧に解説をしてくださいました。

ノクターン第４番は松本のイメージが浮かんで選曲したそうです。
ピアニストって弾く場所、季節、いろいろなことを考えて
プログラムや衣装を考えるんですね。

バラード１番はフィギアスケートの羽生結弦さんが
ショートプログラムに使用している曲で
私も大好きで学生の時にレッスンしたのを思い出します。
また練習してみようかなと思います。

アンコールではショパンのエオリアンハープと幻想即興曲を弾いてくれましたが、
テンポがとても速く本当に綺麗な音でした。
それにしても本当に指が速く、よく動くなぁと
あんなふうに弾けたらなぁと憧れます。　　

クラシックコンサートは何となく敷居が高くて。。と思われがちですが、
高橋さんのコンサートはアットホームで楽しめるコンサートです。
何度行ってもいいなぁと思います。

また近々、上田のサントミューゼでコンサートされるそうです。

機会があったらぜひ聴いてみてほしいです。